人間環境大学

FACULTY OFENVIRONMENT SCIENCE
松山道後キャンパス(愛媛県)

フィールド自然学科カリキュラム・授業

水・陸・川に広がる多様な自然環境を相手にする
フィールド自然学を通じて現代の社会と文化を広く学べます。

カリキュラムCURRICULUM

陸域・水域・農業の三本柱がフィールド自然学をつくる
「理論」と「実践」を緊密に結びつける教育を提供します。下記の3つのフィールドを軸に、実際の環境を舞台にした観察・実験・調査を行います。

陸域フィールド

森林・草原・山岳地帯の生態系や生物の研究。

水域フィールド

河川・湖沼・海洋などの水域環境と生物の研究。

農業フィールド

農業・水産業・微生物学を基盤とし、持続可能な一次産業を探究。

これらの分野を大きくまとめる「フィールド自然学」を学ぶことで、環境と人間社会のつながりを深く理解できます。講義と実習の最後には必ず小テストを行い毎回の講義内容の定着を確認します。また、データ解析の力を養うため、パソコン実習を伴う統計データ解析と情報処理の必修4科目(1年次から3年次まで)を開講し、環境問題に科学的アプローチができる人材を育成します。

フィールド自然学のさまざまな分野を総合的に学ぶことで、
これからの人間社会の持続可能な発展に向けての基礎と行動力を養うことができます

授業の特色CLASS HIGHLIGHTS

フィールド自然学科の特徴的な科目の概要を紹介します。

  • 1年次

    万物は進化する

    生物進化の超古典であるダーウィンの『種の起源』を読破しよう!

    生物の進化を論じ、現代の進化研究の基礎を確立したチャールズ・ダーウィン。本講義では彼の名著『種の起源』を最初から最後まで読み通す。この地球上の生き物たちは時代と共に進化してきたのだろうか。そしてヒトはどのように進化したのか。その手がかりは『種の起源』を読めばわかる。

  • 1年次

    動物行動観察演習

    動物の個体識別や行動観察を実践する

    「動物行動観察演習」では、動物行動学の基礎知識や観察方法を学び、実際に動物を観察する演習を行います。観察を通して、動物園などの飼育施設が果たす教育・保全・福祉の役割や、動物を科学的かつ倫理的に飼育する責任についても考えます。動物の魅力と向き合いながら、行動の意味を読み解く力を養います。

  • 1年次

    農業基礎演習Ⅰ,Ⅱ

    地域に根ざした農業と食の循環を体感する

    「農業基礎演習」では、一年を通じてキャンパス内外の圃場で農作物を育てながら、地域の自然環境に応じた農業の実践とその技法を学びます。農薬に頼らない栽培方法や土の管理を実地で体験し、収穫した作物を用いて食品加工作業も行います。地域の農業と食のつながりを体感しつつ、食育の大切さについても学びます。

  • 2年次

    動物行動学

    動物の行動はどのように進化してきたのだろうか

    「動物行動学」では、動物たちの多様な行動が、体のつくりと同じように進化の過程で形づくられてきたことを学びます。その行動が生存や繁殖にどう役立っているのかを、科学的な視点から考察します。動物の行動を通して、進化と環境との深いつながりを探ります。

  • 2年次

    海の大型動物生態学

    イルカやサメなど海洋に生きる大型動物たちに迫る

    「海の大型動物生態学」では、イルカ・クジラ・サメ・ウミガメなどを対象に、海洋生態系のしくみを学びます。食物網や種同士の関係がつくる多様な生態系を理解し、人間の漁業活動が与える影響についても考察します。限りある海の資源を未来へとつなぐために、持続可能な利用のあり方を探ります。

  • 2年次

    農業生態学

    自然環境と人間社会の接点としての農業を知る

    「農業生態学」では、人間の営みである農業が、自然環境からどのような影響を受けてきたか、また逆に自然にどのような影響を与えてきたかを学びます。自然と農業の関係を科学的に理解することで、環境と調和した持続可能な農業のあり方や、その未来の姿について考えます。

  • 3年次

    屋久島演習(保全生態学演習)

    屋久島の自然環境と動植物を実地観察する

    「屋久島演習(保全生態学演習)」では、ユネスコ世界自然遺産に登録された屋久島を実際に訪れ、野生動植物の観察を通して生態系の豊かさを体感します。自然資源を守りながら持続的に利用していくために、保全の重要性や人と自然の関わりについて現地で学びます。

  • 3年次

    魚類・水生昆虫演習

    水辺の生態系と生物多様性のつながりを読み解く

    「魚類水生昆虫演習」では、河川にすむ魚や水生昆虫を対象に、その形態や特徴、生息環境との関係を観察し分析します。また、実際に河川の実習場所に出て調査を行い、河川の生物多様性や水辺の生態系への理解を深めます。身近な水域で生きものの果たす役割を学び、水環境の保全についても考えます。

  • 3年次

    微生物ものづくり演習

    めくるめく微生物ワールドを体験する

    「微生物ものづくり演習」では、大豆から納豆を作るなど、昔ながらの発酵法を実験しながら、微生物を活用したものづくりに挑戦します。食品発酵のしくみを学び、微生物を利用する実践的な技術を身につけるとともに、持続可能な社会づくりにおける微生物の重要な役割について考えます。

キャンパスアクセス ACCESS

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