!学部
誕生。

NEW
環境科学部

情報を扱う能力。
それが未来の生活をまもる鍵。

人間環境学部環境科学科は、環境科学部へと進化します。
時代の要として注目される「データサイエンス」を駆使して、
環境問題にアプローチをする学科も誕生します。
街に出て、山に分け入り、各所からデータを「集めてくる」。
そのデータを「解析して、現場に活用できる情報として返す」。
これらの手法を手に入れる。
身の周りの生活環境から、社会環境、地球環境に至るまで、
豊かな未来を切り開く新しい力を身につけます。

情報を扱う能力。
それが未来の生活をまもる鍵。

人間環境学部環境科学科は、環境科学部へと進化します。
時代の要として注目される「データサイエンス」を駆使して、
環境問題にアプローチをする学科も誕生します。
街に出て、山に分け入り、各所からデータを「集めてくる」。
そのデータを「解析して、現場に活用できる情報として
返す」。
これらの手法を手に入れる。
身の周りの生活環境から、社会環境、地球環境に至るまで、
豊かな未来を切り開く新しい力を身につけます。

  • Message

    面白い関心事をガッツリ追究してみよう

     環境科学部では多くの教員が博士号を取得しており、豊富な研究実績と実務経験をもつ教員から高度な専門教育を受けることができる一方で、こうした教員が、1・2年次にはメンター、3年次以降はゼミ担当教員として、学生一人ひとりの個性を伸ばし、勉学や進路の相談にのるほか、学生生活全般をサポートして、親身になって皆さんを希望する進路へと導きます。

  • 環境科学部長 教授

    藤井 芳一

    横浜国立大学博士(環境学)。
    人間環境大学人間環境学部卒。
    国立環境研究所アシスタントスタッフ、
    農業環境技術研究所契約研究員、
    人間環境大学環境教育センター助手、
    本学准教授を経て現職。
    専門は、土壌生物と物質循環、
    土壌生態毒性学。

SDGsを学び、
持続可能な社会について考える。

  • SDGs概論
  • 学部共通必修科目

各教員の専門分野から
持続可能な開発に迫る

陸や海、緑の豊かさ、気候変動など17の開発目標について、
各教員から事例を交えて専門的な知識を学びます。

学科長のコメント

  • フィールド生態学科長 准教授
    立脇 隆文

    生態系をみつめ、人と自然の未来をまもる

     海。川。森。そこに住む動植物。こうした自然環境の中で環境問題は起きています。フィールドでの調査・研究を通じ、自然の仕組みから環境問題を理解できる人を育てます。

  • 環境データサイエンス学科長 教授
    薄井 智貴

    データを読み解き、
    地球環境の未来を考える

     地球温暖化、海洋汚染、資源の枯渇。様々な環境問題を、社会調査・データをもとに正しく理解し、AIや機械学習などのデータ解析技術を駆使して解決に導く力を養成します。

Department of Field Ecology

Features
学びの特長

  • 生態学の視点から、
    人と自然に向き合い、
    4領域の専門知識を学ぶ。

     希少種の絶滅、森林の劣化、河川の汚染、大型哺乳類による農業被害など、人と自然の間の問題は山積みです。解決に導くには、生態系の仕組みや、生物の生態を考慮した解決案を示し、実践していく必要があります。フィールド生態学科では、基礎として「生態学」を学び、「4つの領域」で専門知識や課題解決のノウハウを学びます。また、森、川、海などのフィールドを舞台とした実験・実習で生態調査や環境保全の技術を修得します。

  • 陸生動物の生態を解明し
    共生の道を探る

     哺乳類、鳥類、昆虫類など、陸上にすむ様々な動物を対象として、森、農地、都市などのフィールドで生態調査を行い、保全や管理の方法を見出します。

  • 水生生物の生態を科学し、
    保全に活かす

     川や海での野外調査を中心に研究を展開し、水生生物の生態を理解します。水圏の生物の多様性保全に関する諸問題解決の糸口を探ります。

  • 緑の力を学び、活かし、
    そしてつなげる

     多くのいきものの住処となる緑。私たちの暮らしも緑によって支えられています。緑の役割や機能を共に学び、その恩恵を次世代へとつなげていきます。

  • 生態系と人間との
    関係について考える

     自然の恵みは、生態系機能が維持、発揮されてこそ得られるものです。当領域では、化学的手法を駆使してその状態の把握や評価法の提案を行います。

生物と環境、生物同士の相互作用を理解し、
生物多様性の保全や
様々な環境問題を解決。

 地球には、植物、昆虫、魚類、哺乳類、鳥類など、多様な生物が生息しています。これら生物同士、生物と環境との相互作用を明らかにするのが生態学です。生態系の仕組みを理解し、人間、生物、環境の間に生じる問題を解決する糸口を探ります。

実践的な⽔⽣⽣物の飼育・展⽰を
現役の⽔族館館⻑から学べる環境。

 実際に海の⽣き物を採集し、⽣物の⽣態・⽣息環境への理解を深めるのはもちろんのこと、採集した⽣物を⼤学に持ち帰り、飼育展示を⾏います。現役実⼒派の若⼿館⻑から、⽣き物の魅⼒を引き出す⽅法を実習形式で学びます。

さらに詳しい学びの内容は、現「環境科学科」の特設ページでもご覧いただけます。

Curriculum
カリキュラム

多様な生態系を理解し、環境と人間との間で生じる問題を解決。自然共生社会の実現に向けて、提案・行動できる力を養います。

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(2022年度カリキュラム予定)

授業の特色をクローズアップ!

生態系を見つめ、人と自然の未来をまもる。

多様な生態系と生物の保全・管理、活用の方法について、実践を交えながら学びます。

授業の特色
  • 野生動物管理学
    3年次

    野生動物による問題は山積み。
    どうすればよいのだろう?

     農業被害や外来種など増えた野生動物による問題が深刻化しています。問題の全体像を概観し、個体数調整や被害防除などの管理手法を学びます。

  • 陸生動物保全学
    3年次

    絶滅に瀕した動物を守るための
    ノウハウを身に付ける

     乱獲や生息地の破壊により絶滅に瀕した動物がいます。個体数減少の要因をまとめ、保護区の設置や繁殖個体の野生復帰などの保全の実際を学びます。

  • 環境昆虫学
    1年次

    地球上で最も多様性に富む昆虫。
    そんな昆虫について、基礎から学びます

     昆虫は4億年以上昔に、地球上に誕生したとされています。本科目ではそんな昆虫について、分類や形態、そして人間や環境との関わりについて学びます。

  • 植物分類学
    2年次

    レッドデータブックに
    記載される希少植物。
    そもそも植物はどのように分類?

     植物分類学は、植物の種概念、系統進化、地理的変異等、様々な分野を扱う学問です。そもそも植物種とは何か、どうやって分類しているのかを学びます。

  • 環境適応型農業
    3年次

    現代の環境変化に適応した
    農業のあり方に迫る

     今、農業は、後継者不足や異常気象等、様々な問題に直面しています。スマートアグリも含め、環境変化に適応した農業の在り方について理解を深めます。

  • 森林生態学
    2年次

    森に育まれる命のつながり、
    そのしくみを探究しよう

     森には無数の生命が存在しています。ある時は命をかけて競い合い、ある時は互いの命を助け合う。森林生態学では、その複雑なしくみについて学びます。

  • 潮間帯リサーチ入門
    2年次

    海に繰り出し、潮風を感じながら、
    五感で生き物の生態を調査する

     潮の満ち引きがあり、環境変化の激しい潮間帯には、多くの生物が生息しています。フィールド調査を通じて、海の生物の分布、生態について学びます。

  • 海洋生態学
    2年次

    広大な海の中に広がる別世界。
    海洋生態系・海洋生物の生態を理解する

     地球表面の7割を占める海洋には、魚類をはじめとして多くの生物が生息しています。海洋生物の生態や、海洋生物と環境の相互関係について学びます。

  • 環境化学実験
    2年次

    野外調査・化学実験を通じて
    環境試料の調査手法を学ぶ

     土壌や環境水などの試料採取を行う野外調査をはじめ、実験室での器具や機器の操作・測定方法、実験から結論を導くまでの一連のプロセスを学びます。

新任教員紹介
  • 河川の生物多様性
    〜“保全”と“開発”のバランス〜

     近年の環境激変が魚類などの在来生物の多様性に影響を及ぼす一方、それらに生計を依存している人々が多いのも実情です。生物多様性を“保全”すると同時に“開発”も必要という現状に立ち、水生生物保全学・河川生態学研究を学生の皆さんとともに進めます。

  • 鳥類の生態を解明し、保全策を探る

     野外調査に基づいて希少鳥類の生態と現状を解明し、保全を実践するための研究を行います。希少動物を保全するためには専門知識や技能とともに、人と動物に関する広い視野が重要です。本学ではこれらを身に付けるための講義や演習を担当します。

Department of Environmental Data Science

Features
学びの特長

  • 環境・社会問題の本質を⾒抜き、
    あらゆるデータをもとに
    解決できる⼒を育成する。

     様々な環境問題を抱えている地球。今、私たちに何ができるのでしょうか。環境問題や社会課題を考えるためには、まず何が問題となっているのか、真の姿を捉える必要があります。環境データサイエンス学科では、我々が抱えている様々な社会・環境問題を、「データ」という切り口から冷静に調査、分析することで正しく理解し、新たな解決策を導く手法を学びます。具体的には、社会フィールド調査等により抽出した地域課題を、統計解析やAI・機械学習などのデータサイエンス技術を用いて解析し、人間社会における課題解決へと導きます。このような実データによる実践的な課題解決サイクルを「データ循環」と呼び、環境データサイエンス学科の学びの根幹としています。これにより、複雑な環境問題・社会課題を自ら発見・解明し、解決策を立案できる力を育成します。私たちが住み良い地域・社会実現のために、一緒に環境問題について考えてみませんか。

  • 二酸化炭素増加にともなう
    地球温暖化問題

  • プラスチック不法投棄による
    海洋汚染問題

  • 気候変動にともなう
    自然災害問題

  • 化石燃料枯渇にともなう
    エネルギー問題

  • 人口爆発や高齢化にともなう
    農業・食糧問題

  • 自動車に起因する
    都市環境・交通問題

徹底した少⼈数制で、
1年次から実践的な知識と技術を学ぶ。

 環境データサイエンス学科の学びの特長は、環境や経済といった社会を取り巻く課題を理解する「社会環境」と、その課題をデータサイエンスの知識と技術により解決する「環境情報」の⼆つを学ぶことです。1学年40名の徹底した少⼈数教育において、1年次から、地域を対象とした社会フィールドワーク調査やデータ解析のためのプログラミング実習など、実践的知識と技術を学び、 2年次以降、⼈⼯知能と機械学習、情報メディア概論、スマートアグリ概論、環境調査、経営データ、ESG投資分析、国際協⼒、社会環境調査法、環境社会学などの幅広い専⾨知識を習得します。

  •  グローバル・ローカルな視点から、環境問題や我々の生活課題を抽出し、解決策を模索します。社会フィールド調査を中心として、経済や経営、国際、法律など、幅広い知識と思考力を身につけることができます。

  •  データを正しく理解するためには、情報学に関する専門的な基礎知識と技術の習得は不可欠です。応用科目において、ロボットナビゲーション、 AR/VR、IoT、機械学習等の先端技術も学ぶことができます。

さらに詳しい学びの内容は、現「環境科学科」の特設ページでもご覧いただけます。

Curriculum
カリキュラム

データサイエンスと社会調査の融合によって
現代社会を鋭く分析し、
持続可能な社会を創るための⽅策を提案します。

拡大して見る

(2022年度カリキュラム予定)

授業の特色をクローズアップ!

データから環境問題を理解し、データにより解決に導く。

社会課題・環境問題を、理解・解決に導く技法について、実践を交えながら学びます。

授業の特色
  • データサイエンス概論
    2年次

    データサイエンスの重要性と
    社会的ニーズを理解し、
    関連した知識を身につける

     社会に散在する膨大な情報を収集・分析し、環境問題や社会的課題を解決するデータサイエンスの社会活用事例と技術について学びます。

  • 環境調査分析
    2年次

    客観的に自然環境を見つめ、
    環境測定データを取り扱う基礎を
    身につける

     環境問題において、その客観的指標となる環境測定データの役割は重要です。環境調査分析に関連する知識と技術を、事例を交え学びます。

  • 人工知能と機械学習
    3年次

    最先端のAIと、その発展を支える
    機械学習技術について学ぶ

     自動運転やゲームで活用されているディープラーニングなどを学び、従来の統計解析では難しい状況を認識・理解する手法を修得します。

  • スマートアグリ概論
    3年次

    現代農業の最先端を知り、生産現場の
    課題を解決できる能力を身につける

     近年注目を浴びているスマート農業。ドローンや自動運転など、ICTを活用した最先端技術を用いた農業について広く学びます。

  • 社会環境調査法Ⅱ
    2年次

    現代社会のあり方を調査し、
    社会の側面から環境問題にアプローチする

     インタビューやアンケートなど社会調査の手法を学ぶことで、現代社会のあり方や人と自然との関係性を自分で調べる技術を身に付けます。

  • 環境エネルギー論
    3年次

    夢のエネルギーを追い求めるのではなく、
    事実を知ることによって豊かになろう

     様々なエネルギーの歴史や自然の制約を踏まえ、エネルギーを浪費することなく私たちの生活の質を改善する方法について考えます。

  • 海外エコ・フィールド
    社会実習 
    2年次

    海外の調査地において社会調査を実施し、
    得られたデータを分析・考察してみよう

     実際に海外に赴き、環境に関連する幅広いテーマを掲げて質的調査を行います。外国語を駆使し、データを収集・分析します。

  • 経営データ・
    ESG投資分析
    2年次

    現代のビジネス社会に不可欠な、企業の
    経営データを読み解く能力を身につける

     企業経営データを分析して経営成績や財政状態を読み解く力をつけ、ESG要素も考慮した投資対象としての企業分析手法を修得します。

  • 環境と多文化共生
    2年次

    習慣や価値観、言語も異なる人々が、
    安心して暮らすことができる社会とは?

     多様な背景をもつ人々との共生が必須となっている今日。自然環境の影響を受ける地域固有の文化的側面から、現代社会の問題を考えます。

ゼミナール紹介
  • 都市環境 教授 薄井 智貴
    スマートセンシングにより
    都市・交通における
    社会・環境問題を読み解く

     スマートフォンやIoTデバイスを用いたデータセンシング技術と、取得したデータの分析手法を身につけ、都市・自然環境問題の解決に取り組みます。

  • 人間環境 教授 平山 高嗣
    人の活動支援を目的とした
    画像認識技術や視覚情報処理に
    ついて考究する

     人間中心のAI社会がどうあるべきかを考え、視覚情報などを用いて人間と環境の状態を認識し、インタラクションを理解・支援する技術を研究します。

  • 自然環境 准教授 谷地 俊二
    人の社会と自然の共生を
    目標に、環境リスクの
    視点からアプローチする

     人間活動による環境への負荷量を解析し、それによる自然環境への影響を評価します。この結果をもとに、持続可能な人間活動について考えます。

  • 国際協力 講師 小谷 博光
    文化や言語が異なる
    開発途上国の人々のことを
    よく理解し、考え行動する

     当ゼミでは、開発途上国や先進国で起きている問題に対して、主にインタビュー調査から、問題の構造や原因を解明することを目指しています。

  • 企業経営 教授 磯貝 明
    企業の仕組みについて理解し、
    ビジネスの現場で
    役立つ知識を身につける

     企業や組織の経営活動に必要なマネジメント手法を学び、ビジネススキルを身につけるとともに、現代企業の抱える経営課題について考えていきます。

  • 社会・農村 助教 谷川 彩月
    社会と環境、食と農の
    あり方を見つめ直し、
    持続可能な地域社会を描く

     都市と農村、地域社会と自然環境、食と農など、多様な視点から私たちの生活を見つめ直し、持続可能な地域社会を構想するための手だてを考えます。

フィールド生態学科/環境データサイエンス学科
卒業後の進路

一歩先を見据えた、
JINKANの就職・進路相談室

一歩先を見据えて時代を切り開くために、
まずは自分を知ることが大切。
自分の将来像をイメージして、
そこから実現に向けてサポートします。

  • 一人ひとりと向き合ったサポート体制で
    高い就職率を達成

    4年間しっかりと自分で目標設定ができるよう、
    教員と就職・進路相談室が連携してサポートをしています。
    一人ひとりと向き合い共に就職活動を進めることにより、高い就職率を実現しています。

環境科学部が目指す将来像

「環境」を武器に広く社会で活躍する

  • 動植物を
    護る仕事

    自然保護官、
    県・市町村の環境課
    (公務員)など

  • 一般企業の
    環境・情報部門

    データ解析部門、
    CSR部門、
    SEなど

  • 自然環境の
    調査・分析に
    関わる仕事

    環境調査会社、
    環境コンサルタント
    など

  • 環境系
    企業の仕事

    環境調査員、
    エコツーリズム、
    電力会社など

  • 自然に
    関わる仕事

    農業法人、森林組合、
    造園・緑化関連
    など

  • 環境教育に
    関わる仕事

    動物園、水族館、
    自然学校、
    環境教育NPO
    など

  • 大学院
    進学

    環境学、生態学
    情報学、社会科学
    農学、化学など

  • 主な就職実績

    トヨタ自動車/デンソー/アイシン・エィ・ダブリュ/三菱電機住環境システムズ/なごや農業協同組合/日鉄環境プラントソリューションズ/アーク環境サービス/土木管理総合試験所/地球緑化センター(NPO)/都市環境整備/エステム/東洋エクステリア/ガステックサービス/東海ガス/東武緑地/ツバメガスフロンティア/額田町森林組合/住友林業/積水ハウス/名古屋銀行/大垣共立銀行/岡崎信用金庫/全国のJA/トヨタネ/名古屋高速道路公社/岡崎土質試験所など

  • 主な進学実績

    京都大学大学院(農学)/名古屋大学大学院(生命農学)/横浜国立大学大学院(環境情報学府)/北海道大学大学院(農学)/筑波大学大学院(生命環境科学)/東京農工大学大学院(農学府)/千葉大学大学院(自然科学)/信州大学大学院(農学)/静岡大学大学院(農学)/岐阜大学大学院(農学)/豊橋技術科学大学大学院(工学)/京都府立大学大学院(農学)/兵庫県立大学大学院(緑環境景観マネジメント)/愛媛大学大学院(農学) など

取得可能な免許および資格

□ビオトープ管理士 □鳥獣管理士 
□生物分類技能検定 □環境再生医
□毒物劇物取扱者 
□公害防止管理者 □社会調査士 □ITパスポート

Message

それぞれの専門領域の学びをインタビュー

心理的・文化的側面からも
「環境」を考える。
幅広い学びを通して新しい視野が広がる喜び。

 高校2年生の頃から参加していた環境保全のボランティア活動を通して、生物の神秘とその多様性の重要性に興味を持ち、「生物と人との共生を追求できる職業に就きたい」と思い始めました。入学後は、想像以上に幅広く「環境」について考えることができました。特に心理的・文化的側面からの環境というものは今までにない概念だったので、新しい観点から物事を見られるようになりました。先生方は、投げかける小さな疑問にも丁寧に向き合い、時には考え方を示し、答えまで辿り着けるよう導いてくださいます。こうして自分の成長を実感することができる瞬間が何よりの魅力です。

伊與田 翔太さん
人間環境学部 環境科学科 3年 
愛知県立刈谷東高等学校 出身
少しでも興味があれば、
必ず新しい世界が見えてくる。
環境化学は可能性の宝庫。

 「大気エアロゾルの研究者になる」という目標を持ちながら、日々学業に励んでいます。本学に入って驚いたことは、専門外の心理学や文化科目も勉強しなければならないということです。「大学は自分の専門科目を突き詰めるところだ」とばかり思っていたのですが、幅広い知識を手に入れることができ、知見が深みを増していると実感しています。また、先生方との距離が近く、授業の分からない点はもちろん、卒業研究や将来についても気兼ねなく話せるので、勉強に専念できます。今は明確な目的がなくても環境について学びたいという意思のある人は、きっと新しい世界が広がるはずです。

松本 彩乃さん
人間環境学部 環境科学科 3年 
愛知県立豊田北高等学校 出身
実際に野菜を育て、山の生態系を調査する。
すべては守るべき未来の農業のために。

 幼いころから祖父の農業の手伝いをしていて、山や畑に囲まれた環境で育ちました。その中で農家の方々の苦労を知り、農業のインフラに関わる公的機関で、農家に寄り添える仕事がしたいと考え、公務員を目指しています。本学科は座学だけでなく、実験や実習など実践型の授業も豊富です。少人数制で、一週間に一度は先生と一緒にフィールドワークを行うため、先生と学生の一体感もあります。自然を身近に感じる静かなロケーションで、実際に体を動かしながら学べるので、自ら体験・経験することが好きな人には最高の環境です。

大島 優花さん
人間環境学部 環境科学科 3年 
私立藤ノ花女子高等学校 出身
学内外のネットワークや自分自身の将来を
広げてくれる実習に充足感を感じる毎日。

 幼い頃から動物園の飼育員になることが夢でした。大学では基本的な知識から専門的な領域まで学んでおり、実習を通して野生動物や環境問題など、さまざまな分野に目を向けるようになりました。現在は生物多様性、ビオトープに関する職業に就くことが目標です。本学科の特長は、フィールドで行う実践的な授業が充実していること。広大な演習林で行う観察や調査は、貴重な経験だと思います。また1年生から基礎ゼミがあり、メンターや仲間と協力して学ぶことができます。学外ボランティアや調査を通してネットワークも形成されていくので、自分の将来像や方向性、可能性が広がることも魅力です。

岡山 祥子さん
人間環境学部 環境科学科 3年 
私立豊田大谷高等学校 出身
大好きな魚と向き合いながら、
人々の憩いの場である公園の管理も。
やりがいはますます広がるばかり。

 高校生の頃から淡水魚が好きで、観察会や大学との連携授業にも積極的に参加しており、魚について学べる大学や職業を探していました。コミュニケーションをとることは苦手でしたが、先輩方や、先生方と関わっていく中で、いつの間にか人と話すことが得意になっていました。教員との距離の近さや、学内の穏やかな雰囲気のおかげで、自分らしさを大切に成長できたことが大きいです。現在は国営公園の運営維持管理を行っています。主に展示魚や園内の水回りの管理、池干しなど魚類の管理作業をしており、魚類だけでなく、公園全体を管理していく上でのさまざまな業務にもやりがいを感じています。

山田 寛之さん
2018年卒業 
人間環境学部 人間環境学科
勤務先 
河川環境楽園自然発見館(岐阜県)
自然という地域の
宝のすばらしさを伝える仕事に、
学生時代から変わらぬ情熱を注ぐ。

 現在は長野県の松川町で、地域DMO(Destination Management Organizationの略)の仕事をしています。主に担当する業務は、地域での滞在交流プログラムの企画運営や、自然体験(環境教育)のプログラムファシリテーターです。自然を体感できるプログラムを、地域の方々と企画し案内をしています。また、地域の子どもたちに向けた事業では、身近な自然と触れ合うプログラムを提供しており、子どもたちの輝く目を見る瞬間が何よりもやりがいです。大学では物事を一つの視点でなく複数の視点で文系理系を超えて学び、多面的に考える重要性を教わりました。多様な視点を尊重し対話することは、仕事をする上でも心がけています。

小林 昭広さん
2008年卒業 
人間環境学部 人間環境学科
勤務先
一般社団法人南信州まつかわ
観光まちづくりセンター(長野県)
大学で学んだ学問をきっかけに
責任とやりがいを感じる仕事と出会うことができました。

 現在は西宮市内の公園や街路樹などの緑環境の設計・維持管理業務を行っています。公園や街路樹の維持管理は街のイメージに大きく関わり、自分の仕事で市のイメージが大きく変わると思うと、その影響力の大きさから責任感とやりがいを感じています。この仕事に就くきっかけとなったのが、 3年生のときに副専攻として履修した「景観文化論」の講義です。世界の庭園の歴史や造りを幅広く学び、奥深さや創造することの魅力を感じました。人間環境大学は教員と学生との距離が近く、気軽に相談できる雰囲気があります。大学も広過ぎないので全員が顔なじみになれると思います。

河野 有哉さん
2012年卒業 人間環境学部 人間環境学科
2015年修了 兵庫県立大学大学院
緑環境景観マネジメント研究科
勤務先 
西宮市役所(兵庫県)
漠然とした夢や想いって実は大切。
そこから道が開けることもあるから。

 山から木を切って丸太に加工し、運送業者に渡すまでを担当しています。もともと自然や生き物に関心があり、自然に囲まれた仕事ができないか、ぼんやり考えていたことが実現しました。伐採を行うと、山の生態系や切った後の木に大きな影響を与えることになります。しかし、ふと俯瞰して考えたとき、林業とはとても重要な仕事なのだと背筋が伸びる思いです。実は在学中に卒業を諦めかけたこともありましたが、先生方が親身になって一緒に考えてくれたことで未来が開けました。どんなに小さな悩みであっても、一人で抱えず先生にぶつけてみる。人間環境大学なら、それができます。

松本 恵太さん
2018年卒業 人間環境学部 人間環境学科
勤務先 
株式会社緑豊(愛知県)
知識や技術はもちろん、「伝達力」。
大学で学んだこと、すべてが私の糧となっています。

 果物や野菜の生産から販売までを行っています。この仕事のやりがいは、やり方次第で生産の達成度が明確に現れることです。果物や野菜は売れる時期に適切な数量を作ることが大前提で、生産量と販売価格を考えて育てる必要があります。失敗することもありますが、少しずつ学びながら成長している実感があります。研究漬けだった学生時代は、先生方から沢山の指摘やアドバイスをいただき、「わかりやすく相手に伝える」という力を身につけました。お客様の前で話したり、指導したりする機会が増えましたが、説明がわかりやすいと言っていただけることは、学生時代の経験の賜物だと思っています。

山本 早織さん
2017年卒業 人間環境学部 人間環境学科
勤務先 
観空産業株式会社(岡山県)

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