人間環境大学

フィールド生態学科

植物生態領域

この領域では、人間社会と植物との関係について深く学びます

人間や動物などの生存基盤である植生全般について、植物の分類や生態から、森林環境保全、都市緑化、農業までを対象に、その理論と実際について学びます。

代表的な科目: 基礎生態学、森林生態学 、植物分類学 、自然地理学、緑化・栽培概論、緑地・森林管理学 、環境適応型農業、環境気象学

この領域の教員

横家将納

担当科目
環境気象学
環境適応型農業
農業基礎実習

何かの役に立ちたい人を応援したい

耕運機での畑の耕作、気象観測、組織培養、GIS(地理情報システム)での地図の作成など、農業に関連する幅広い活動を行なっています。農業を学びたいと思う人の動機は様々ですが、どんな形であれ、何かの役に立とうとする人を応援します。

江口則和

担当科目
森林生態学
緑地・森林管理学
植物生態実習

地域の森林・緑地が抱える課題に体当たりで取り組む!

森林・林業を中心に、樹木の環境適応、森林や緑地の保全管理の研究に取り組んでいます。10年以上の県職員としての経験を活かして、地域住民の方に喜んでもらえる成果を目指します。専門は生理生態学、森林保護学(主にシカ対策)です。

藤井伸二

担当科目
環境と生物の進化
植物分類学
生物多様性

植物分類学が専門。植物の多様性を研究

地域植物相の解明を目指して、絶滅危惧植物や帰化植物などを対象に全国で野外調査を行っています。また、保全に関する提言や助言なども行っています。

この領域で履修できる科目紹介

環境と生物の進化 1年次
環境に対する生物の適応進化、
その多様な工夫を探究しよう
植物の環境への適応進化は多彩です。海岸や高山環境で生き延びる工夫、種子散布における様々な適応、送受粉における昆虫と植物の共進化について学びます。
森林生態学 2年次
森に育まれる命のつながり、
そのしくみを探究しよう
森には無数の生命が存在しています。ある時は命をかけて競い合い、ある時は互いの命を助け合う。森林生態学では、その複雑なしくみについて学びます。
農業基礎実習Ⅰ・Ⅱ 2年次
季節や場所に適した栽培の方法を習得しよう
本学の実習農場で、1年を通して、季節に合わせた野菜の栽培を行います。栽培を通して植物の生理機構や、管理についての基本的理論と技術を習得します。

藤井伸二准教授の調査において確認された、絶滅が危惧される植物

クリックすると拡大画像と説明が表示されます。

書籍のご紹介

絶滅危惧種植物図鑑 レッドデータプランツ 増補改訂新版
監修:矢原徹一・藤井伸二・伊藤元己 / 出版元:山と渓谷社

日本の農林業が抱える課題

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実習で使用する測定機器(クリックすると説明が表示されます)

植物個体の生理活性

  • プレッシャーチャンバー
  • スーパーポロメーター
  • 葉緑素計

植物個体・群落の性状

  • 群落構造解析装置
  • ドローン(UAV)
  • レーザー距離測定器

立地環境の特性

  • 長谷川式土壌貫入計
  • 山中式土壌硬度計
  • 土壌三相計
  • 土壌水分計
  • ウッドチッパー
  • 通風乾湿計

調査位置情報

  • ハンディGPS

プレッシャーチャンバー

植物の水分保持力を測定します。
測定値が低いほど、植物体内に水分を多く取り入れようとしていることがわかります。

スーパーポロメーター

葉面における蒸散パラメータ(蒸散速度、気孔コンダクタンス、光量子束密度など)を計測します。
植物の水分状態やエネルギー収支の評価に用いることができます。

葉緑素計

葉の葉緑素密度を調べることができ、植物の健全性を評価することができます。

群落構造解析装置

生育中の植物群落の葉面積指数(Leaf Area Index)の野外測定に使用します。
葉面積指数が大きいほど葉の量が多いと言え、これらの結果をCO2の吸収量や蒸散量の評価に役立てることもできます。

ドローン(UAV)

主に森林調査に利用します。画像解析ソフトと組み合わせることで、森林内の樹木の本数、樹木のサイズなどを評価することができます。

レーザー距離測定器

「直線距離」「垂直距離」「水平距離」「傾斜角度」「目標物の高さ」をシンプルな操作で測定できます。主に樹高の計測に利用しています。

長谷川式土壌貫入計

土を掘らずに表面からの土の硬さや礫の多少を連続的に測定することができます。

山中式土壌硬度計

土壌断面での土壌の硬さを測定することができます。

土壌三相計

作物の生育にとり土壌の構造は重要であり、これらは気相、液相、固相の三相に分ける事ができます。
この機器では土壌中の気相の割合を調べることができ、土壌の物理構造の評価を行うことができます。

土壌水分計

土壌中の水分含有率を測定します。
またGPS受信機を接続することで、位置情報も共に記録することが可能です。

ウッドチッパー

木の枝や竹などを粉々に粉砕します。粉砕された木や竹(チップ)から木質堆肥を作ります。

通風乾湿計

気温や湿度は最も基本的な気象要素ですが、正確に観測することはとても大変です。

ハンディGPS

電波状況の悪い深い谷や沢沿いでも、調査位置を高い精度で確認・記録することができます。

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