日本・・
犯罪心理学科、
誕生!

NEW
心理学部

人の心は難しい。
だからこそ気になるもの。

人の印象に残るにはどうしたらいいんだろう?
そんな疑問に答えるにも〝心理学は役に立つ″と先生は言う。
心理学の起源はギリシア時代。
人類は、〝こころ″の働きにずっと目を向けてきた。
2022年、人間環境大学は心理学部を設置し、一層進化した心理学科と、
日本初の犯罪心理学科を併設します。
心理学部は臨床心理士・公認心理師の両資格の取得に対応し、
〝こころ″の問題に真摯に向き合い、人類の未来を担う人間力を養います。

人の心は難しい。
だからこそ気になるもの。

人の印象に残るにはどうしたらいいんだろう?
そんな疑問に答えるにも〝心理学は役に立つ″と先生は言う。
心理学の起源はギリシア時代。
人類は、〝こころ″の働きにずっと目を向けてきた。
2022年、人間環境大学は心理学部を設置し、
一層進化した心理学科と、
日本初の犯罪心理学科を併設します。
心理学部は臨床心理士・公認心理師の両資格の取得に対応し、〝こころ″の問題に真摯に向き合い、
人類の未来を担う人間力を養います。

  • Message

    人間環境大学は新しい段階へと踏み出します

     人間環境大学は新しい心理学部に日本初の犯罪心理学科を設立します。犯罪は社会を映し出す鏡です。そこには複雑化した社会の全体像が映し出されます。このことは、人間行動の科学的解明を目指す心理学に極めて重要な問題を提起します。つまり犯罪心理学には鏡に映し出された、犯罪を生み出す人間の諸特徴や社会・文化・経済的背景の解明が要求されるのです。そのために犯罪心理学が極めて広範囲の領域をカバーする心理学となります。犯罪心理学科はその新しい心理学を学ぶ「場」になります。

  • 心理学部長

    厳島 行雄

    日本大学大学院文学研究科
    博士後期課程修了。
    日本大学文学博士。
    基礎領域として人間の記憶の心理学、
    応用領域として目撃証言心理学を
    専門としている。

学科長のコメント

  • 心理学科長 准教授
    坂本 真也

    こころと出会い、こころに向き合う力を磨く

     心理学科では、臨床・障害、子ども・発達、対人・社会の各領域を中心に心理学を幅広くかつ専門的に学ぶことができます。そして、こころを科学的に分析する力とこころを援助する力を身につけることを目指します。

  • 犯罪心理学科長 准教授
    西山 めぐみ

    問題分析力を養い、よりよい社会の実現を目指す

     犯罪心理学科は、犯罪にまつわる問題を包括的にかつ深く学ぶことができる充実したカリキュラムを整備しています。経験豊富な教員による指導&少人数教育で、一人ひとりの可能性を広げます。

Department of Psychology

Features
学びの特長

  • 「臨床・障害」「子ども・発達」「対人・社会」
    3つの主要な領域から広く深く学ぶ。

     現代社会は、不安、ストレス、うつ、発達障害など人のこころや発達に関する問題を多く抱えています。心理学の学びを通して、これらの問題解決に必要な知識とスキルを身につけることができます。心理学科では、調査や面接、実験などの多様な心理学の研究法を用いて、こころの仕組みや働き、対人関係や集団(社会)の心理について追究し、これらの問題に関連する要因を明らかにしていきます。さらに、こころの問題の成り立ちやその背景要因を分析し、一人ひとりのニーズに応じた心理的援助についても実践的に学んでいきます。

  • 臨床・障害心理学領域

     こころの問題や障害に関連する臨床心理学を中心に、心理検査・心理面接といった心理分析・心理的援助について実践的に学びます。

  • 子ども・発達心理学領域

     生涯にわたるこころの発達過程やその背景要因を追究するとともに、学校や地域との連携・協働のあり方、子どもへの心理的支援について学びます。

  • 対人・社会心理学領域

     情報、他者の存在、人の行動や感情の相互作用、組織における人間関係、メンタルヘルスなど、生活・社会に直結する心理学を学びます。

6年間一貫した教育で、
「臨床心理士」「公認心理師」の
ダブル取得に向けた万全のサポート体制。

 入学時より臨床心理士・公認心理師資格を持つ実践経験豊富な教員から学び、大学院進学により、
「臨床心理士」「公認心理師」のダブル取得を目指せます。学部・大学院共に公認心理師カリキュラムに対応、最短で受験資格を得ることができます。

心理学の専門的な学びから心理職へ。

  • 医療分野

    精神科病院
    クリニックの心理士

  • 教育分野

    スクールカウンセラー
    心理相談員

  • 福祉分野

    児童心理司、
    心理判定員、心理療法士

  • 産業分野

    産業カウンセラー

 心理学科では、心理学の基礎知識に加え、「臨床・障害心理学領域」、「子ども・発達心理学領域」、
「対人・社会心理学領域」といった専門領域や実験・実習など専門的かつ実践的な学びを通して、
多くの分野で活躍できる心理専門職への道を目指すことができます。

Curriculum
カリキュラム

心理的支援の実践と科学的な心理学研究を基盤とし、
専門領域の心理学の学びを深めます

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(2022年度カリキュラム予定)
※橙色の字は公認心理師資格関連科目です

授業の特色をクローズアップ!

「⼼理学」の基礎と実践を幅広く学ぶ。

⼼の理解を深め、⼼に寄り添い社会に
応⽤できる「⼼理学」を実践的に学びます。

授業の特色
  • 心理学とキャリア
    1年次

    心理学の学びを将来の
    キャリア(就職・進路)につなげる

     キャリア発達論の基礎知識の獲得を目指し、大学4年間で学ぶ心理学という学問が将来の職業にどのように活かせるのか、心理学のさまざまな分野の内容の概観と職業の紹介を通じて、学問と社会のつながりについて学んでいきます。

  • 社会・集団・家族心理学
    2年次

    人や集団の行動や感情に対する
    相互作用や他者の影響について理解する

     多くの人やモノに囲まれた生活を送る私たちは、周囲の環境や人々に影響を与え、また周囲から影響を受けながら生きています。私たちの周囲の出来事がどのようなメカニズムで起きるのか心理学的に理解していきます。

  • 心理学ケース研究
    3年次

    事例研究を通して心理療法・カウンセリング
    など心理的支援のあり方を考える

     カウンセリングや心理療法などの心理的支援を深く学ぶためには、実際にクライエントとかかわっている事例(ケース)について理解することが必要です。事例研究を通して、クライエントのこころの変容にどのように寄り添うか考えていきます。

  • 心理的アセスメント
    3年次

    心理検査・心理テストなどから
    人のこころの特徴を把握し分析する

     悩みなど抱えているクライエントに対する心理的援助の方針を決めていく過程では、そのために必要となる情報の収集、分析が行われます。その中心的なツールが心理検査です。さまざまな検査の実施方法や解釈の仕方、クライエントへの伝え方を学びます。

  • 子どもの心理療法
    3年次

    遊びや箱庭を通して、子どもや
    思春期のこころのあり様や援助を学ぶ

     子どもの心理療法では、遊びや箱庭といった表現を理解しながら支援を行っていきます。また、遊びには、こころの問題を癒したり、こころの成長を促進する作用があります。乳幼児期から思春期までの発達段階に応じた支援を考えていきます。

  • スクールカウンセリング
    4年次

    学校現場の問題であるいじめ・不登校の
    理解とカウンセリングの特徴を学ぶ

     いじめ、不登校、貧困、虐待など学校現場を取り巻くさまざまな問題についてその背景要因や理解の方法について学んでいきます。いじめや不登校の予防、教師や保護者との連携と児童生徒への援助など多岐にわたり追究していきます。

ゼミナール紹介
  • 臨床・障害 心理学領域

    教授 髙橋 蔵人

    人の生き方を学び、
    こころと人生を豊かにする術を考えよう

    教授 髙橋 蔵人

     心理療法やカウンセリング、心理検査、家族関係、夢、昔話など、心理臨床に関することを学びます。「こころ」を学ぶことは、人々の生き方を学ぶことであり、1つの正解というものは存在しません。常に吟味し探索していくため、それだけやりがいもひとしおです。

  • 子ども・発達 心理学領域

    准教授 蔵冨 恵

    子どもから高齢者までの
    こころの発達の研究と支援の視点を身につける

    准教授 蔵冨 恵

     こころの発達には、学習、認知、人格、モチベーションなどさまざまな側面があります。実験や調査を通して、これらの背景にあるメカニズムを明らかにしたり、スクールカウンセリングなどこころの健康への支援やいじめ予防など実践的な研究も行っていきます。

  • 対人・社会 心理学領域

    准教授 高橋 誠

    日常で感じている疑問を
    心理学的に追究します

    准教授 高橋 誠

     ゼミ生の研究の関心は「部活動の人間関係と部活満足度」「大学生のアルバイト経験と心理的自立の関連」など身近な出来事から問題意識につながっています。私たち人間が社会の中で感じる“ちょっとしたこと”について心理学的に考え、議論し、研究にまとめていきます。

Department of Criminal Psychology

Features
学びの特長

  • 心理学の観点から、犯罪について考える。

     犯罪心理学科では、さまざまな犯罪に関する問題について、その背景にあるメカニズムを心理学的に理解するとともに、心理学的な知見や援助を犯罪の防止や更生に役立てていくことを学びます。
    犯罪の発生や再犯の防止、被害に遭った方への対応や被害防止など、犯罪を取り巻く問題はさまざまです。犯罪心理学科では、犯罪心理学発展科目として「法心理学領域」「犯罪科学領域」「犯罪臨床領域」「捜査・防犯心理学領域」の4領域を設置しており、犯罪心理学を包括的にかつ深く学ぶことができます。

【犯罪心理学基盤科目】

心理学の知識&スキル
 基礎心理学から応用心理学まで、心理学に関する基本的な知識とスキルを身につけます。これらは犯罪心理学を学ぶための土台になります。

【犯罪心理学発展科目】

  • 法心理学領域
     法が無ければ、「犯罪」は存在しません。そもそも犯罪とは何か、さらに、裁判や冤罪などの問題についても考えます。
  • 犯罪臨床領域
     非行少年や犯罪者の非行性や犯罪性について理解を深め、それらを改善するための処遇方法について考えます。
  • 犯罪科学領域
     人はなぜ罪を犯すのでしょうか。犯罪の背景にある要因について、わたしたちのこころや社会(環境)など、多角的な視点から考えます。
  • 捜査・防犯
    心理学領域
     犯罪捜査や防犯において、心理学の研究知見がどのように活用されているか、また、今後の課題についても考えます。

少人数の実践的な教育で、
生きた知識とスキルを身につける。

 少人数教育により、一人ひとりに対してきめ細かな教育・指導を行います。また、犯罪心理学領域の専門家が多数在籍していることも、犯罪心理学科の魅力の一つです。さらに、演習や実習などの実践的な学びを通して、生きた知識とスキルを身につけます。

問題を分析・解決する力を磨く。

 4年間の学びを通して、心理学と犯罪心理学の知識・スキルだけでなく、多くの企業、そして社会に求められる「問題を分析・解決する力」を身につけます。卒業後は、特に、学びと直結する司法・犯罪分野における関連機関、業種・企業において活躍が期待されます。

Curriculum
カリキュラム

「犯罪」をとりまく問題について4領域から
包括的に深く学び、多角的な視野と
問題解決力を身につける

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(2022年度カリキュラム予定)
※赤色の字は公認心理師資格関連科目です

授業の特色をクローズアップ!

「犯罪⼼理学」をとことん追求する。

犯罪をとりまく諸問題に対する⼼理的アプローチについて、実践を交えながら学びます。

授業の特色
  • 犯罪心理学概論
    1年次

    非行や犯罪のメカニズムについて、
    理論だけでなく「こころ」に注目します

     非行や犯罪はどのようにして起こるのでしょうか。また、非行少年や犯罪者とは一体どのような人たちなのでしょうか。本講義では、心理学における様々なアプローチから非行や犯罪をとらえ、非行少年や犯罪者の「こころ」について学びます。

  • 犯罪行動科学
    2年次

    犯罪行動の背景にある「こころの闇」を
    科学的な視点で理解します

     犯罪や非行の原因が「こころの闇」という言葉で説明されることがあります。そのような曖昧な言葉の意味を客観的に理解するために、心理学や脳科学に基づいて人間の行動の仕組みを把握し、犯罪や非行の原因について考えていきます。

  • 捜査心理学演習
    2年次

    犯罪捜査の支援をテーマとして
    心理学の応用を体験しながら学びます

     この授業では、犯罪捜査の過程で行われる検査や面接の技術に、心理学が活用されていることを模擬体験します。それを通じて、こころの働きを学びながら、犯罪捜査における心理学の役割や可能性について理解を深めていきます。

  • 犯罪臨床演習
    3年次

    非行少年や犯罪者を理解し、「立ち直り」を
    支える実践的な取組みをします

     非行少年や犯罪者の「立ち直り」あるいは「更生」のために、彼らの心を理解し、寄り添うためのスキルについて、演習を通して身につけます。具体的には、心理検査やグループワーク、集団精神療法など、様々な方法を実践的に学びます。

  • 供述心理学特論
    (目撃証言の心理学)
    3年次

    目撃証言にまつわる諸問題に対する
    心理学的アプローチについて学びます

     目撃証言に関する研究知見や事例をもとに、「注意」「感情」「ストレス」など、目撃証言に影響を及ぼす様々な要因について考えます。また、人物識別や捜査面接法、目撃証言の研究法について学び、その問題点についても理解を深めます。

  • 防犯科学
    3年次

    地域・社会に求められる効果的な
    防犯対策や防犯活動について考えます

     私たちをとりまく様々な環境的要因が犯罪の発生にどのように関わっているかについて学びます。その上で、防犯心理学に関する先行研究や事例をもとに、効果的な防犯対策や防犯活動(犯罪を防ぐための方法)について考えます。

ゼミナール紹介
  • 犯罪科学領域

    人が過ちを犯す背景に
    何があるのか、
    科学的根拠に
    基づいて考えていきます

     犯罪の防止や捜査、犯罪者の処遇や更生などに共通して、人が過ちを犯す原因を理解することは欠かすことができません。それを正しく理解するには科学的根拠が大切です。ゼミでは、過ちを犯してしまうこころの仕組みを、実験や調査のデータに基づいて検証しています。

    講師 大隅 尚広

  • 犯罪臨床領域

    非行少年や犯罪者のさまざまな
    「こころ」を、
    感じたり、
    考えたりしてみよう

     非行少年や犯罪者は、なぜ逸脱行動に及ぶ、あるいは及ばざるを得ないのでしょうか。その背景にはさまざまな要因があります。ゼミでは、非行少年や犯罪者へのアセスメントやカウンセリングなど、実践的なかかわりから得られた知見を中心に、彼らのこころについて考えます。

    講師 星 あづさ

  • 捜査・防犯心理学領域

    人々が安心・安全に過ごせる
    地域社会を
    心理学で
    考えてみよう

     心理学的視点を犯罪捜査や地域防犯活動に活かすのが捜査心理学です。私たちが犯罪に巻き込まれない安心・安全に暮らしていくための視点や意識、行動を研究していきます。”犯罪が減る・犯罪を防ぐ”そのメカニズムについて、一緒に研究していきましょう。

    助教 皿谷 陽子

心理学科/犯罪心理学科
卒業後の進路

一歩先を見据えた、
JINKANの就職・進路相談室

一歩先を見据えて時代を切り開くために、
まずは自分を知ることが大切。
自分の将来像をイメージして、
そこから実現に向けてサポートします。

  • 一人ひとりと向き合ったサポート体制で
    高い就職率を達成

    4年間しっかりと自分で目標設定ができるよう、
    教員と就職・進路相談室が連携してサポートをしています。
    一人ひとりと向き合い共に就職活動を進めることにより、高い就職率を実現しています。

心理学部が目指す将来像

こころの仕組みを学び、実社会で活かす

  • 心理学の幅広い学びを
    活かした一般企業

    企画・営業・人事・対人サービス・
    セキュリティ関連企業など

  • 心理専門職・研究職

    医療・教育・産業・福祉の現場、
    研究所など

  • 公務員

    公務員(一般職)・警察官・法務教官
    など

  • 主な就職実績

    トヨタ自動車/アイシン・エィ・ダブリュ/デンソー/岡崎市民病院/社会福祉法人愛生福祉会/社会福祉法人愛隣会/豊岡会グループ/ベネッセスタイルケア/西尾市教育委員会/警視庁/愛知県警察/名古屋鉄道/名古屋市交通局/十六銀行/第三銀行/東京海上日動火災保険/あいおい損害保険/イオンリテール/イトーヨーカ堂/トランスコスモス/トヨタカローラ愛知/ジェイアール東海パッセンジャーズ/ホテルグランコート名古屋/名古屋マリオットアソシアホテル/サマンサタバサグループ/ウェルシア薬局/なごや農業協同組合/JTB中部/近畿日本ツーリスト/岡崎市役所 など

  • 主な進学実績

    名古屋大学大学院(教育発達科学研究科)/宮城教育大学大学院(教育学研究科)/上越教育大学大学院(教育学研究科)/信州大学大学院(教育学研究科)/愛知教育大学大学院(教育学研究科)/人間環境大学大学院(人間環境学研究科)/愛知淑徳大学大学院(心理医療科学研究科)/愛知学院大学大学院(心身科学研究科)など

取得可能な免許および資格

□公認⼼理師  □臨床⼼理⼠ 
□認定⼼理⼠  
□メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種

Message

それぞれの専門領域の学びをインタビュー

心理学への扉を開いたきっかけは、
人との関わりに素朴な興味を持ったこと。

 高校生の頃、先生から「人付き合いが上手だね」と褒めてもらったことで、人との関わりに興味を持ち、大学で心理学を学ぶことを決めました。入学当初は知らない事ばかりでしたが、基礎からじっくりと学ぶことができるので、今では基礎を応用するなど成長を感じています。心理学はあらゆる分野で幅広く活用できる学問なので、興味は深まるばかりです。臨床心理士や公認心理師の資格をもつ先生も多く、現場の話を聞くこともできます。自分自身について理解を深めたい人、話を聞くことや話すことが好きな人、疑問に思ったことをじっくり追及したい人は、きっと楽しく学べると思います。

湯澤 陸さん
人間環境学部 心理学科 3年
愛知県立豊橋工業高等学校 出身
将来の仕事に活かせるのは、
本学で身についた心理学の知識と実習での経験値。

 「将来は人と関わる仕事に就きたい」という想いから、心理学に興味を持ちました。具体的には営業販売や接客業を目指しており、「人の心についてもっと深く知りたい」と思い本学科を選びました。2年生でほとんどの心理実習が受けられるため、1年生で学んだ知識をすぐに活かすことができます。実習はグループワークが多く、さまざまな人の意見を聞き、発表する機会もあるので、大学での学びは想像以上に充実しています。無条件になんでも受け入れられる温かい心を持ち、信頼関係が築ける人、気持ちをすぐに切り替えられる人は、この学問で、さらに能力を磨けるのではないでしょうか。

長谷川 あみさん
人間環境学部 心理学科 3年 
北海道岩見沢西高等学校 出身
目指すのは認知心理学&行動経済学の専門家。
臨床領域をはじめ充実した学習に没頭する日々。

 大学1年生のときにダニエル・カーネマン著の『ファスト&スロー』という本を読んだことがきっかけで、認知心理学と行動経済学を専門とする研究者になりたいと思うようになりました。本学は臨床心理学領域に力を入れている大学なので、心理学の中でも特に臨床心理学に興味がある方にはおすすめです。もちろん他の領域も十分に学ぶことはできますし、実習が充実していて、2年生の時点で5種類の心理学の研究法を一通り体験できるというのは、大きな特徴だと思います。そして先生方がフレンドリーで親身に接してくださるので、何かあったときにすぐ相談できるというのは心強いです。

中嶋 郁さん
人間環境学部 心理学科 3年 
私立さくら国際高等学校 出身
一筋縄ではいかない人のこころの奥深さ。
だからこそ「こころの声」を聞ける存在に。

 心理専門職の方にお世話になる機会があり、その経験をもとに本学で心理学の道を目指しました。司法分野での心理専門職への知見を深める中で、「この領域で働きたい」という想いは強まっています。「司法・犯罪心理学」や「犯罪の行動科学」、「心理実習」の授業では、大人や子どもに関する司法の仕組みや、司法分野で働く心理専門職の仕事について理解を深めることができました。一筋縄では見えてこない人のこころの難しさや奥深さを感じていますが、それが心理学の醍醐味でもあります。将来は、非行・犯罪を犯してしまった人々の「こころの声」に目を向けるような仕事に従事したいと考えています。

広浜 実七海さん
人間環境学部 心理学科 3年 
愛知県立蒲郡東高等学校 出身
子どもたちと、共に働く職員たちと。対話を重ね、
一緒に考え、一緒に乗り越えていく姿勢を大切に。

 卒業後は施設の心理療法担当職員として入職し、難しい背景を抱える子どもとの関わりの中で、多くの葛藤を体験しました。はじめは職場の中で自分の存在意義をどう確立させるか悩みましたが、今では一人ひとりに寄り添いながら“一緒に考えて乗り越えていくこと”“即答ではなく自由に言い合えるような雰囲気を作ること”を目標にしています。本学には大学院までの6年間で多くの実習を通して、心理学の勉強ができることに魅力を感じ入学しました。先生方にはきめ細やかな指導をしていただき、共に考えることの大切さや自己の振り返りを深めることができました。

井上 真理香さん
2015年卒業 人間環境学部 人間環境学科
2017年修了 大学院 人間環境学研究科
臨床心理研究指導分野
臨床心理士・公認心理師
勤務先
社会福祉法人コイノニア協会
松山信望愛の家(愛媛県)
警察という立場から子どもたちを支える。
教員を目指していたときの気持ちを、今も大切に。

 学校の先生やスクールカウンセラーなど、子どもに関わる仕事に興味があり、関連する資格や免許が取得できる本学へ。教員採用試験の勉強に専念していた大学4年時に、街頭で警察官の募集案内をもらい、警察官という立場でも児童や学生との関わりがあり、自分の長所を活かせるところに魅力を感じました。在学中は実習を通して、コミュニケーション能力が向上しました。相手をよく観察し、些細な変化にも気づけるよう学生の頃から心掛けていたことが、今の仕事で活かされています。現在は捜査に従事しており、将来的には自ら事件検挙に向け、動ける捜査員になっていくことが目標です。

井上 翼さん
2016年卒業 人間環境学部 人間環境学科
勤務先 
岐阜県警察
高齢者の方々の生き様や信念に尊敬する日々。
これからの人生を少しでも支えたいと奮闘中。

 地元の自然が好きで、環境分野に興味があった高校時代。心理学だけでなく、環境や日本文化も学べる点に魅力を感じ、本学の人間環境学科を選択しました。福祉分野にも関心があり、高校時代から福祉ボランティアに参加していました。高齢者の方々の生き様や信念、人を大切にする姿勢を尊敬していたので、それらが自分の根底にあると思います。壮絶な時代を生き抜いて今があり、そんな今やこれからを側で支えられたらいいなと思っています。大学時代は日本や海外の文化にも触れ、サークル活動も思う存分楽しみました。キャリア・資格講座や就職支援も手厚く、今の仕事に直結しているので感謝しています。

菅原 由理乃さん
2008年卒業 人間環境学部 人間環境学科
勤務先 
株式会社ベネッセスタイルケア
常に子どもたちに寄り添いながら
先生や親との関係性にも関わる、責任とやりがいのある仕事。

 この仕事はテレビドラマや漫画で知り、憧れを持つようになりました。進路を考えるとき、幼稚園教諭か心理職どちらを選ぶか迷いましたが、本学には大学院があり、臨床心理士への未来が開けていたので入学を決心しました。現在はスクールカウンセラーとして学校に勤務しています。この仕事の魅力は、さまざまな生徒と話し合えること。人に寄り添い、問題解決に向けての一助を担っていることにやりがいを感じています。今でも大学の先生方と繋がりがあり、困った時には相談にのってもらっています。こうした「戻れる場所がある」ことが精神的な支えにもなっています。

山田 友輝さん
2017年卒業 人間環境学部 人間環境学科
2019年修了 大学院 人間環境学研究科
臨床心理研究指導分野
勤務先 
教育委員会

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