2025/07/16 その他
このたび、2025年7月に開催された第22回日本うつ病学会総会において、本学総合心理学部専任教員の研究グループの演題が奨励賞を受賞いたしました。
◇受賞演題
「10歳から14歳の児童生徒を対象としたうつ状態の増悪をもたらす中核症状とその安定性」
◇著者:武田知也、徳岡大、嘉瀬貴祥、横光健吾
本研究は、愛媛県教育委員会と連携して実施しているプロジェクトの一環として行われたもので、思春期初期の児童生徒におけるうつ状態に着目し、うつ状態の増悪に影響を与える中核的な要因とその安定性について検討しました。
児童思春期のメンタルヘルス支援の一助となる成果として評価をいただき、今回の受賞に至りました。
今後も、地域と連携した実践的な研究を通じて、子どもたちのこころの健康を支える取り組みを進めてまいります。