人間環境大学

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【環境科学科コラム】本学学生が『かがやけ☆あいちサスティナ研究所』の研究員として活躍!

 現在、環境科学科2年生の2名が、『かがやけ☆あいちサスティナ研究所』の研究員として、それぞれのパートナー企業から提示された環境課題の解決策提案に取り組んでおります。今回は、東レ株式会社の環境課題「持続可能な自然共生社会の実現に向けた取組を検討せよ」を取材してきました。第1回目の活動の様子は、テレビ番組でも紹介されております。

ちたまる。Navi 【2020年8月24日】未来のことを今から考える

 皆さんは童謡の「故郷」を聴いたことがありますか。この歌詞の中では、かつての日本における里山の風景が歌われており、自然共生が一般的だったころを連想させてくれます。しかし、里山は現在ではなかなか見かけることの少ない風景です。そのため、歌詞から状況をイメージしにくい方もいらっしゃるかもしれません。講師の長谷川先生からは、「自然共生の第一歩は、人が自然とどのように付き合っていくかを理解することからです」とご説明いただきました。

 現在の私たちの暮らしは、さまざまな企業活動によって支えられています。企業の方々は、私たちの暮らしを支えてくれると同時に、活動によって生じる環境影響にも常に向き合っておられます。チーム・東レでは、今回の取組課題について「ビオトープ創出によって自然との付き合い方を理解し、持続可能な自然共生社会の実現に向けて取り組みを進める」ことを目標として定めておられます。次代を担う研究員の皆さんからの自由闊達なアイデアによって、どのような提案がなされるのか、私も楽しみです。

 2020年度のパートナー企業は10社あり、それぞれの企業から環境課題が提示されています。研究員として参加している愛知県内の大学生の活躍を、ぜひ皆さんも一緒に応援しましょう!12月に開催される成果発表会を、楽しみにしております!

 今回の取材をご快諾いただきました東レ株式会社東海工場の皆様に、心より御礼申し上げます。

(環境科学科 谷地)

  

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