人間環境大学

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【環境科学科コラム】更新しました。

 以前もFacebookに掲載したこの写真、人間環境学部がある岡崎キャンパスの最寄り駅、本宿駅の写真です。本学スクールバス乗り場付近にあります。

写真をよく見ると、女性の右側に「額田姫王」とあります。この名前を知る人はかなりの古代史通か万葉通です。この女性、実は有名な万葉歌人「額田王ぬかたのおおきみ」なのです。というよりは、「あかねさす 紫野行き 標野(しめの)行き 野守(のもり)は見ずや 君が袖振る」という歌を詠んだ歌人と言った方がわかりやすいのかも知れません。

 ではなぜ、本宿駅に万葉歌人「額田王」のレリーフがあるのか?気になるところです。それは、かつて本宿駅の北側に「額田町」という地名があったからです。本宿駅に「額田王」のレリーフができた理由については「額田姫王刊行案内看板について」(額田町 平成16年7月15日・平成21日6月10日付)に、次のようにあります。

1 額田姫王を使用するに至った経緯

額田町のまちづくりを進めていく中で、全国的に有名であり、しかもアピールできる人を捜し検討を重ね、額田町に少しでも縁があり歴史性に富んだ人物を考え平成7年10月に「額田姫王」と決定し観光PRとして活用することとした。(後略)(傍線花井)

 

このように万葉歌人「額田王」は、かつて本宿駅の北にあった額田町の、分かりやすくいえば「くまモン」のような「ご当地キャラクター」とされました。

 万葉歌人をご当地キャラクターに任命するとは、何とも文学的な!と驚かされますね。「額田町」が「額田王」を選んだ理由は、先の通り「全国的に有名であり、しかもアピールできる人」であり、「額田町に少しでも縁があり歴史性に富んだ人物」とありました。「全国的に有名であり、アピールできる人」、「歴史性に富んだ人物」というのは、教科書でおなじみの万葉歌人だから、と理解することができます。しかし、もう一つの「額田町に少しでも縁があり」には少し説明が必要です。

 万葉集の時代、地名と人名とは関係しました。生まれたところの地名や、育てられたところの地名を名前にするということが、よくありました。

 そこで、もうおわかりのように「額田町」と「額田王」とは「額田」を同じくすることから、このようなつながりをもとに額田町は本宿駅に額田王(額田姫王)のレリーフを作ったのです。

 スクールバスに乗るとき、本宿駅の額田姫王に微笑みかけてみて下さい。(環境科学科・花井)

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