2月20日(月)、環境科学部の岡久助教が、豊橋総合動植物公園職員の皆様を対象とした講習会を行いました。

今回は鳥類の足環装着がテーマであり、足環の材質や製品の形状によるリスクや、装着に用いる器具、鳥に装着する際の留意事項などについて、説明がされました。さらに持参した足環と装着機材を基に足環装着の実演が行われました。

　

鳥類の足環については、動物愛護管理法により、所有する動物が自己の所有に係るものであることを明らかにするための措置として定められているものであり、自然環境下での調査だけでなく、動物園等で飼育する場合にも必要となります。

講習会の中では、普段鳥類の飼育に携わっている動物園職員の皆様との間で豊橋総合動植物公園で使用されている物品や装着方法について現場目線での意見交換が行われました。また、鳥類の飼育担当ではない職員の皆様からも鳥類に関する多くの質問がされ、大変有意義な時間となりました。